iOS/iPhone/iPad/watchOS/tvOS/MacOSX/Android プログラミング, Objective-C, Cocoa, Swiftなど
今年のWWDCは6月4日から8日までサンノゼで開催される。参加申し込みは抽選方式となった。
昨年から開催地がサンノゼに戻ったことにより、過去のWWDC情報に役立たない部分があると思うが、パッと見つけたものを列挙してみる。
_ 以下は事前のイベント。
_ WWDCと連動したイベント。
今年も WWDC (Worldwide Developers Conference) の季節となりました。
WWDCについて詳しくない方もいらっしゃると思いますので説明しますと、Appleが毎年春ごろに一週間かけて開催される開発者向けイベントで、今年は6/4(月)〜8(金)に開催となります。そして、WWDC期間中の木曜日の午後にはBashと呼ばれる野外パーティが開催されています。
WWDCでは、開発者向けにMacやiPhoneの次期OSと、その新機能をプロダクトに組み込むための手法が発表されるのと、Appleのエンジニアに直接疑問をぶつけられるということで、開発者にとって関心が高いイベントですが、近年はiPhoneアプリケーション開発者の増加によって人気が高いイベントとなり、すぐにチケットがソールドアウトとなってしまいます。
今回も参加を希望されて、残念ながら抽選で外れた方もいらっしゃると思います。
そこで、MOXSSG (Mac OS X Server勉強会)というグループでは、WWDCのチケットが買えず、日本残留組となった方々と『The Bash in Tokyo』というイベントを開催していました。 今回、このイベントをより幅広い方が参加できるように、MOSAとMOXSSG、Cocoa勉強会 関東と合同で『The Bash in Tokyo』を開催することにいたしました。
本家と違って、会場も屋内でクールなバンドもきません。食べ物も飲み物も基本的に参加者の持ち込みとなります。 でも、WWDCについて語り合いたいという共通の目的がある方々が集まります。WWDCをつまみにビールでも飲みながら語らいましょう。
_ # 参加条件
_ # イベント概要
_ # 当日のタイムスケジュール(予定)
17:00 受付
* WWDCセッション動画(Keynote)の視聴
18:00 乾杯
18:00 キーノート(テクノロジーライター 大谷 和利)
18:30
* WWDCセッション動画(リクエスト または State of the Union)の視聴
* 発表数本
* ディスカッション
21:00 終了
22:00までに解散
_ # 申し込み
※各グループのメンバーが定員オーバで申し込めないという状況を避けるため、グループ毎に申し込みページを用意しています。 Cocoa勉強会は上記となります。
どうコードを記述するか?この問題に対するアプローチは様々だ。
書籍『Effective ○○』を参考にする。デザインパターンに乗っ取る。コーディング・ルールに従う。どれも有益だとは思うが、今回は、自分がアプリケーション・プログラマに転身した際に参考にした、『iOS開発に置けるパターンによるオートマティズム』を現在の環境で取り組んでみる事にした。
今回取り上げるのはアプリ設計のパターンだ。
_ # 機能設計
今回、この記事を執筆するにあたって過去の教科書的なプログラム開発技法の書籍を読み返してみて気がつくのは、機能設計に相当することがほとんど触れられていないことだ。どんなサービスを開発するのかはユーザの問題で、技術者はユーザからの要求をいかに文書化するかが需要。また、既存のユーザ作業を図にしていくか、制作するプログラムを処理の図にしていくことが主な関心となっていた。
そういう状況から、iPhoneアプリケーションの開発から始まった、幅広い意味のデザインがアプリケーションを製作するエンジニアに期待される状況に変わっていったのは、画期的なことだったのだろう。
そういう訳で機能設計についてはよく使われる図式のようなものなく、様々な図式の技法で育ってきたプログラマにとって不安に感じる部分なのだが、そんなものは不要ということなのだろう。
それではやってみよう。GTDのような個人のワークフローを管理するiOSアプリケーショの機能設計を行ってみる。まずは機能の列挙だ。
このアプリではデータをバックアップするとか他機器と同期するとかを考えないと、通信の機能は使わないで実装できそう。通知はローカル通知でいけそうだ。