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Bluetooth LEを使って、すれ違い時に識別子(ID)を交換するアプリケーションのひな形を作成してみようと思う。
今回はざっとした概要だけ
Apple Developer Siteに『BTLE Central Peripheral Transfer』というBluetooth LEのサンプルコードがあるので、これを入手する。このサンプルコードは、Bluetooth LEの検出側(Central)と周辺機器側(Peripheral)の両方が実装されているのが、これが流用できる。
これを流用して作成したのが、今回のサンプルコード『Wibree』だ。愛読している『 iOS開発におけるパターンによるオートマティズム』のコネクタ/パーサの方式となっている。
すれちがい通信させる為には、アプリケーションがバックグラウンドになっていても通信できないといけないが、そのため、Info.plistの[UIBackgroundModes]キーに[bluetooth-central]と[bluetooth-peripheral]を設定する。
また、サービスとキャラクタリスティックのUUIDが必要になるが、それは、先日のuuidプログラムで取得する。
$ uuid
EAD5D6C9-BFCF-44EE-91D4-45C2501456E2
EAD5D6C9BFCF44EE91D445C2501456E2
$ uuid
22AD9740-FBED-44E8-9B7B-5F9A12974D2F
22AD9740FBED44E89B7B5F9A12974D2F
Bluetooth LEを使った、すれちがい通信。以前、やったことがあるのだが、これだけではうまくいかなかった。そのとき、どうやったかを思い出しながら記事にしていこうと思っている。
『その1』は、ここまで。