iOS/iPhone/iPad/watchOS/tvOS/MacOSX/Android プログラミング, Objective-C, Cocoa, Swiftなど
2018年6月15日(金)の夜間、東京都渋谷区のhoops link tokyoにおきまして、「【合同勉強会 WWDC18特集!】The Bash in Tokyo」を開催致しました。
このイベントを企画した意図は、それぞれの専門分野に特化したコミュニティのメンバーが交わることによって化学反応でしたが、予想以上の結果となりました。お互い知らない仲ではないのですが、気づかなったお互いの面白さが確認されたいい夜でした!
任意団体MOSAのスタート・イベントとして企画して、運営しました。
会場も考えられない程、素晴らしい施設でした。
このイベントはMOXSSGが開催されていたものだったのですが、今回、合同で開催させていただき感謝しかありません。
ただ、自分自身も気になっていたことで、後日、MOXSSGの方からも聞かれたのですが、大規模な開催にすることによって、交流会色が強くなっていないか。確かに強くなっていました。
また、当日、準備を手伝ってくれた勉強会の方が、イベント中に、休日の昼間に、しっかりとした勉強会を開催したいという提案を受けました。おそらく、同じことを感じられていたのだと思います。
このイベントは、転機となった感慨深いものとなりました。
WWDC (Worldwide Developers Conference) とは、Appleが毎年6月ごろに一週間かけて開催される開発者向けイベントです。Bash は、WWDC期間中の木曜日の午後に開催される野外パーティです。
WWDCでは、開発者向けにMacやiPhoneの次期OSと、その新機能をプロダクトに組み込むための手法が発表されるのと、Appleのエンジニアに直接疑問をぶつけられるということで、開発者にとって関心が高いイベントですが、近年はiPhoneアプリケーション開発者の増加によって人気が高いイベントとなり、すぐにチケットがソールドアウトとなってしまいます。
そこで、MOXSSG (Mac OS X Server勉強会)では、ほぼ、毎年、WWDCのチケットが買えず、日本残留組となった方々と『The Bash in Tokyo』というイベントを開催していました。
今回、このイベントをより幅広い方が参加できるように、Cocoa勉強会 関東とMOSAと合同で開催することにいたしました。
Cocoaの「逐次検索」を支援するクラスNSTextFinderについての発表です。
たまにmacOSのアプリを作ったりしていますが、NSTextFinderなるクラスがあることを初めて知りました。Cocoa Frameworkは奥深いです。インクリメンタルサーチのUIを容易に実装できるので、データブラウザ系のアプリ開発には役立ちそうです。NSArrayControllerもサポートしているので、Cocoa Bindingとの相性も良さそうです。余談ですが、そのCocoa Bindingの未来が心配です。iOSにも実装されていませんし、いつDeprecatedになってもおかしくないですけど、歴史のある仕組みなのでそう簡単にはAppleも切れないでしょうね。
キーボードのDvorak配列。初期の学習コストが高そうですが、面白いですね。
macOSアプリケーション・プログラマが気になるUIKitとの関係について発表です。
今回も盛りだくさんで楽しませていただきました!
フリープログラマの神田さんからは、最近リリースしたランダム俳句について機能を紹介いただきました。与謝野蕪村、小林一茶などの名句から五・七・五を抜き出し、それぞれをランダムに組み合わせて新しい句をジェネレートするユニークなアプリです。お気に入りの句を登録したり、プリンタで印刷機能も備わっています。初めてSwiftでプログラミングされたそうで、他にも開発中のアプリがあるそうです。次作にも期待しましょう!
飛び入りで自作のアプリについて発表していただきました。ありがとうございます!
自分のような凡人は敵いません。まさかARでプレゼンをされるなんて!
飛び入りでWWDC18のレポートを発表していただきました。ありがとうございます!