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Cocoa練習帳

iOS/iPhone/iPad/watchOS/tvOS/MacOSX/Android プログラミング, Objective-C, Cocoa, Swiftなど

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2021-10-10 [Cocoa][Swift]weak self

Objective-C時代にUIViewControllerでBlocksを使う場合は、以下のように、自分の過去のコードをテンプレートのようにしてコピーして使っていた。

__block ViewController * __weak blockWeakSelf = self;
[[Connector sharedConnector] demoWithCompletionHandler:^() {
    ViewController *tempSelf = blockWeakSelf;
    if (! tempSelf) return;
 
    :
    }];

ある条件でのみ呼ばれるBlockの場合、呼ばれない可能性もあり、BlockでViewControllerのselfを強参照で保持すると、画面遷移などでViewControllerが不要になってもメモリの残り続けることになる。そこで、Blockでキャプチャするのはweak selfとし、利用時にnilなら、そのViewControllerは存在しないので、何もしないとしていた。

また、Block内で自身を参照すると、循環参照になるということで、Xcodeで警告されるようになったので、weak selfを記述するようになったと思う。

MyClass * __weak weakSelf = self;
self.block = ^{
    [weakSelf hoge];
    weakSelf.foo = @"bar";
};

Swiftではweakに加えunownedが使え、前者はnilになる可能性があり、後者はnilにならないとなる。

プロパティの初期化では、自身はnilにならないので、以下のように遅延処理で記述できる。

class MyClass: NSObject {
    lasy var block: () -> Void = {
        [unowned self] () -> Void in
            self.hoge()
    }
}

また、コード中は以下のように記述できる。

self.block = {
    [unowned self] () -> Void in
        self.hoge()
}

最初のViewControllerの場合のように、自身がnilになる可能性がある場合は、weakを選択ということになるのだろう。

self.block = {
    [weak self] () -> Void in
        guard let self = self else { return }
        self.hoge()
        self.foo = "bar"
}

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